2023年から来年にかけて、仮想通貨おススメコインについて前回まとめた記事で紹介したコインのの基礎知識の情報を少しずつ記事にすることにしましたので、良かったら「通貨保有するときの参考」にしてもらえると嬉しいです。
今回は、XRPの基礎知識と歴史について紹介します。
ちなみに今回のテーマであるXRPが、今日9月30日現在上昇中…理由が分からない
- リップルの基礎知識
- リップルの歴史
リップルの基礎知識
まず、リップルがどうして誕生したのか?という部分からまとめてみたいと思います。
リップル(XRP)が誕生した理由
リップル(XRP)は、国際送金のプラットフォームである「RippleNet」で活用されるデジタルアセット(デジタル方式の財産と言う意味)です。
ちなみに、このRippleNetというのは、リップル社が提供する国際送金ネットワークシステムのことです。
リップルは、従来の国際送金のシステムにおける問題点を解決するために開発されました。
国際送金の問題解決のため、リップルは誕生したということですね…
従来のシステムというのは
送金する側の銀行口座
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
海外にある送金先の口座
この場合、複数の金融機関を介して、送金する必要がある
「手数料がかかる上に手続きに時間がかかると」いう問題がありました。
リップルは、銀行のノストロ口座の維持にかかるコストと、送金業者の外国為替リスクを軽減するために開発されたのでした。
リップルは、世界中に取引を認証するバリデーターと呼ばれる人たちによって、毎秒1,500件のスピードという、圧倒的な速さで処理されるため、世界中、送金はわずか数秒で完了することができるようになったのでした。
よく分かっていなかったリップル送金ですが、調べてみて「とても画期的なシステム」であることが、ようやく分かりました。
リップルのシステム活用はかなり需要もあるため、
人気銘柄となったのかもしれないですね。
リップルの歴史
ということで、先ほどどうしてリップルが誕生したのかについて紹介させていただきましたが、次は、リップルの歴史についてまとめてみたいと思います。
リップル(XRP)の歴史は以下の通りです。
- 2012年
- リップル (XRP) の前身となる「RCL (Ripple Consensus Ledger)」の開発が、この年開始される。
- 2013年元日
- リップル (XRP) が発表。
- 2013年4月
- OpenCoin(現在のRipple Labs Inc.)が、Googleベンチャーズから150万ドルを調達。
- 2015年5月
- Ripple Labs Inc.と子会社であるXRP IIが、FinCENから70万ドルの罰金命令を受ける。
- 2015年10月
- Ripple Labs Inc.はインターレジャーとの協力を進める構想を発表。
- 2016年9月
- Ripple Labs Inc.は、SBIホールディングスから5500万ドルの資金調達。
- 2017年3月
- 三菱UFJ銀行がリップルの技術を採用することを決定。
- 2017年4月
- スペインで2番手の銀行BBVAが、リップルの技術を使った送金テストに成功。
また、2020年から始まった裁判では、米国証券取引委員会(SEC)がリップル(XRP)が有価証券であると主張していて、訴訟が続いています。
2023年、リップル一部勝訴となったことで、上昇するきっかけになりました。裁判の行方は、やはり今後も注目するポイントといえますね。
リップル(XRP)は、国際送金業界における新たな解決策として注目されつつ、裁判の行方も同時に注目されてますが、銘柄取引ランキング上位となっている人気銘柄であります。
XRPの基礎知識について簡単に紹介させてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?
今後の通貨購入の参考にしてもらえると嬉しいです。また、今後もリップルやそれ以外の通貨に関するニュース関連も紹介していきたいと思ってます。
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